★見積りなどで、料金などを明記した「書面の交付」を受けていますか?
「特定商取引に関する法律」に基づき、「書面の交付」が規定されています。
見積りでは、仕事の範囲や内容、仕事に含まない内容、料金を書面に明記してお客様に提示することになっています。作業などの内容によっては、作業方法なども明記する必要があります。
通常、お客様も業者も簡単な仕事だから、「見積書など要らない!」と言いがちですが、業者とのトラブルや事故のほとんどは、「書面の交付」が適切に行われていないことから起きています。
小さな作業でも確実に「書面の交付」を受けることで、「言った!」「言わない!」のトラブルは極端に減ります。記録を残すことで業者は緊張するからです。
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☆営業地域が広いことを売りにする便利屋は、要注意!
便利屋が営業地域を広くすれば、便利屋経営者が直接対応できる機会が著しく減少します。結果、従業員やスタッフ任せになります。
店長をはじめ、従業員やスタッフは、会社や上司、経営者の評価を意識して仕事をし、お客様対応の意識が低下します。
従業員やスタッフの多くは、どんなに技術が優秀でも、お客様より会社や上司の評価を優先します。立場を考えれば、自己保身は必然です。
そのため、お客様は、ミスや失敗、不具合などが起きてから、便利屋の実情や実態を知ることになります。
苦情を言ってものらりくらりです。お客様より自分の立場を守りたいと考えるからです。
便利屋は、営業地域が広いことでお客様対応のレベルが著しく低下します。事故やミスが発生する確率も高くなります。
営業地域が広い便利屋は、要注意!
ホームページなどを見れば業者の選別が容易にできます。
便利屋が勝手に教えてくれるからです。
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